9/11 富戸LOG
9月 12日 2025
9/11 富戸LOG
海況穏やか
透明度10m
水温20〜23度
こんにちは!イズライフの幸成です。
この日の富戸で元気にダイビング!
この日は1ダイブ1被写体を貫く素晴らしい集中力のお客様でした。
おかげで?僕もだいぶフリーだったので久しぶりにマイカメラを持って潜らせていただきました!
なので今回はお客様都合もあり僕の写真をログにアップさせて頂きます。
それでは早速いっていましょ〜!

こちらまだ和名の付いていない甲殻類の仲間、フィコカリス・シムランス(学名)。
エビの仲間で形的にはイソギンチャクモエビに近い、お尻がプリっと上がっているタイプのエビです。
事前情報がないとエビにも見えないくらい小さい&モケモケしている擬態の達人です。
それもあってかまだ、発見自体はかなり前からされていますが和名はまだ無く
研究がされていないのか、見つけるのがかなり難儀なエビです。
写真では左を向いてる状態になります。
質感が面白いのでバックライトでシルエットを浮き出させつつ、ついてる場所に生えてたヒドロ虫もライトアップしてみました!
元々1個体は見つけていたのですが今日はもう1個体見つけました。
両方とも卵持ちのメスだったので今後シムランス・チャンスが増えるかもしれません!

最近多いんですこの子!
個人的にはとても可愛いと思うのですがどうでしょう?
富戸ならどこにでもいる普通種ですが表情やサイズ感がとてもキュートです。

両目が別々にキョロキョロ動くので、カメラ目線をもらうのは時間が必要ですが
目があった時のかわいさは「はうっ♡」てなります笑

最近爆増中のツノザヤウミウシ。
富戸では冬の名物として知られていますが今夏の異常な低水温の影響かこの真夏に見れています。
まだまだ小さい個体が一生懸命コケムシに向かって登っている姿がかわいらしかったです。

ちょっとわかりづらくてすいません。
こちらは自分の縄張りにしているフジツボ殻の中に、メスをエスコートすることに成功したオスの写真です。
よくみていただくとメスがフジツボ殻から頭を出しているのが写っています。
この後仲睦まじく殻の中で2匹しっぽり過ごしてました。

トラウツボをクリーニングするソリハシコモンエビ。
口の仲間でガツガツお掃除してましたがトラウツボの角?の間にいる時が一番イキイキしているように見えました笑
それではこの度もご参加頂きありがとうございました!!
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