Loader
3/22 富戸LOG - isLIFE DIVING
2088
wp-singular,post-template-default,single,single-post,postid-2088,single-format-standard,wp-theme-bridge,bridge-core-3.3.2,qi-blocks-1.4,qodef-gutenberg--no-touch,metaslider-plugin,qode-optimizer-1.0.4,qode-page-transition-enabled,ajax_updown,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,qode_grid_1300,footer_responsive_adv,qode-smooth-scroll-enabled,qode-theme-ver-30.8.2,qode-theme-bridge,wpb-js-composer js-comp-ver-7.9,vc_responsive

3/22 富戸LOG

3/22 富戸LOG

3/22富戸LOG
透明度20mオーバー!
海況 湖のようなベタ凪!
水温15度

今日はもうこれ以上無いんじゃないかってくらいの完璧なコンディション!
一碧湖と見間違うかのような(お店の近くにある湖)ツルツルの水面に超クリアな透明度!
ここへ来て冬の本気キターって感じです!
日中も暖かく最高のダイビング日和でした。

そんな本日も富戸で元気に3ダイブ!初一眼チャレンジ延長線で様々な被写体と語り合ってきただきました!

ウルトラスーパー小さいヒレナガカサゴyg

初見の時は目を疑う小ささのヒレナガカサゴyg。体に不釣り合いな大きな胸鰭とパチクリお目目がキュートです。

ゲッコウスズメダイyg継続して見れてます。

安定してみれているゲッコウスズメダイ。かなり寄れる個体ですがそうは言っても相手はスズメダイ。
アプローチがキツいと引っ込んでしまうので、じっとファインダー越しに駆け引きするのは生物への近寄り方や向き合い方のとても良い練習であり楽しい時間です。

スズメダイ続きでセナキルリスズメダイ

こちらも大変寄らせてくれる子でした。スズメダイを真正面から撮れた時はなんとも言えない嬉しさがありますよね。

当初の10倍以上のサイズまで育ったツノザヤウミウシ

立派に育ってかなりずんぐりむっくり。重そうな体を引っ張って本日も富戸の砂地を徘徊しています。

ヤリイカの卵

深場でひっそりと育っていたヤリイカの卵。すでに発眼済みでハッチアウトまであと少しでしょうか。
近年ダイビングエリアでの発見が減っていると言われるヤリイカの卵ですが、今年はしっかり水温が下がってくれたおかげなのか見られて嬉しい。

ミグマキの幼魚

105mmマクロレンズでも全身が映るくらいの小さなミギマキの赤ちゃん。成魚の特徴である口の赤色は幼魚期にはありません。

いつでも待っててくれるオキゴンベ

伊豆においてはTHE普通種であり温帯種のオキゴンベ。沖縄にはいない魚だったので伊豆に帰ってきてからはより愛着が湧くようになりました。小さくて可愛いのあちこちにいるのでぜひ撮って頂きたいです。

タツノイトコ

いつものペアじゃないソロ活中の個体。ひょうきんな表情が可愛いですよね。

一眼チャレンジ二日目にしてたくさんの素晴らしいお写真を頂きました。
富戸の海は平均が浅く、水深や残圧のコントロールがしやすいのでじっくり腰を据えて水中撮影を楽しんでいただくことが出来ます。
すでに楽しんでいる方はもちろん、TGシリーズはもちろん一眼デビュー間もない方などまだ水中写真初心者の方にもぜひお勧めしたい海です。
練習したい方、じっくり撮影を楽しみたい方、ドシドシお待ちしております!

本日も素敵なお写真ありがとうございました!

アバター画像
木村 幸成
KOSEI KIMURA

千葉県船橋市出身。専門学校卒業後、東京のダイビングスクールに13年勤務し伊豆をメインにインストラクターとして活動。その後3年間沖縄本島、愛媛県愛南で現地ガイド経験を積む。その中でも長く通った伊豆の豊かな海と生物多様性、日々移り変わる美しい水中の季節に惚れ込み2025年、伊豆を拠点にしたダイビングショップの開業を決意。インストラクター時代に培ったダイビングスキルの向上方法や伝える力に自信があります。また、僕自身水中撮影が大好きなのでお客様がじっくりのんびり、納得行くまでダイビングや水中撮影を楽しめるお店にしたいなと思っています。